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根管治療について

2020年1月24日 (金)

■根管治療で痛みが続く理由と対処法について

 

歯の根っこの治療中であるにもかかわらず、痛みが続く場合には不安を感じる方も多いかと思います。そもそも根管治療では、歯の神経が存在していないのに、なぜ痛みが続くのか、不思議に感じますよね。そこで今回は、根管治療で痛みが続く場合の理由と対処法についてわかりやすく解説します。

 

▼根管治療とは?

 

一般的な虫歯治療というのは、エナメル質や象牙質を削って、詰め物や被せ物を装着しますよね。これは比較的軽度から中等度の虫歯に対して行われる処置です。一方、重度の虫歯というのは、歯の神経である歯髄(しずい)にまで虫歯菌が侵入していますので、単に歯質を削るだけでは不十分となります。そこで必要となるのが歯の神経を抜く「抜髄(ばつずい)」であり、根管内をきれいにお掃除する根管治療です。つまり、根管治療中に痛みが続いているということは、歯の神経が一部残っているか、あるいは歯根膜や根っこの先に炎症が生じているかの2つが考えられます。

 

▼根尖性歯周炎による痛み

 

虫歯の進行度がさらに高まると、歯の根っこの先から病巣が広がることがあります。そうして発症する病気を「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」といいます。根尖性歯周炎では、その名の通り歯周組織に炎症が生じているので、歯の神経とは別のところで痛みを感じるようになるのです。そのため、根管治療中でも痛みが続くことがあります。

 

▼根管治療が完了すれば痛みも治まる?

 

歯の神経が一部残っていたり、根尖性歯周炎を発症したりするなどして痛みが続いているケースでは、根管治療をしっかりと完結されることでそれらの症状も改善されます。ただし、細菌感染が歯の根っこの先だけではなく、顎の骨に広がってしまった場合はさらなる処置が必要となります。いわゆる「顎骨炎(がっこつえん)」と呼ばれる症状ですね。たった1本の虫歯であっても、治療を受けずに放置するとそれくらいまで重症化することがあるのです。

 

▼虫歯は早期に治療を受けるのが一番

 

上述したように、虫歯というのは軽度であれば歯質を少し削るだけで済みますが、進行すればするほど、痛みが続くようになりますし、病変も大きく広がっていきます。そのため、可能な限り早期に治療を受けるのが一番といえるのです。根管治療を受けることになったとしても最後まできちんと終わらせることが大切です。

 

▼まとめ

 

このように、根管治療中や根管治療後であっても歯の痛みが続く場合は、虫歯以外の原因が考えられますので、適切な対処が必要となります。

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